椎間板ヘルニアって何?
椎間板ヘルニアっていったい何でしょうか?
椎間板とは、椎体=背骨の骨の間にあるクッションのような組織です。
このクッションに繰り返し負担がかかることで、クッションが潰れてしまう事があります。その時に、潰れたおもちのようにぷくっと中身が飛び出します。
ヘルニアとは、この「飛び出した」状態を指す言葉です。
つまり椎間板ヘルニアとは「椎間板というクッションが潰れて中身が飛び出している」という意味なのです。
飛び出した組織が神経の通り道に当たると、足がしびれてしまいます。椎間板ヘルニアになった方の多くがしびれを感じるのは、これによるものです。
なお、この飛び出してしまった椎間板ヘルニアは多くの場合、半年~1年で消失することが分かってきています。壊れた組織を体が削って片付けてしまうので、だんだんと小さくなり無くなってしまうのです。
そのため、近年ではヘルニアになったからといってすぐ手術とはなりません。動けないほどの相当ツライ症状が長期間続く、スポーツ選手なので練習復帰を早めなければならない、などの場合は手術になりますが多くは保存的に処置されます。
潰れた椎間板自体が治るわけではありませんが、ヘルニアによる神経圧迫は発症後2年以上経っていればほぼなくなっていると考えていいでしょう。
それでもずっと取れない腰の痛みや足のしびれを訴える人はいます。しかし上記のように消失しているヘルニアが原因になるはずはありません。この場合、椎間板ヘルニア以外の症状で痛みやしびれが出ていると考える方が妥当です。
椎間板ヘルニアになって何年も経つのに、痛みやしびれの症状にお困りなら、一度当院にご相談ください。症状の緩和が出来る方がほとんどです。
無料相談も行っております。保険証は必要ありません。時間は15分程度を確保し、お話をお伺いします。どうぞお気軽にご相談ください。
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