筋肥大トレーニングと筋力トレーニングの違い
2025年08月04日
”筋肥大”つまり「ごついからだ」を作る方法と、”筋力”つまり「重いものを動かす・早く動く・高く飛ぶ」はイコールではありません。
例えばボディメイク系の競技をされている方は、筋肥大が起こりやすいようなトレーニングを行います。
一方、体重制限がある競技をされている人は、筋肥大=体重増量をせず筋力が上がるようなトレーニングを行います。
特に体重制限のある競技者は、筋肥大の起こりやすいトレーニングがどういうものかを知らずにただウエイトを行ってしまうと、体重が規定より増えてしまい階級が変わったり、最悪の場合体重減少が試合に間に合わなくなってしまう事もあります。
よく言われる「重い重量を10回3セット」というトレーニングは、どちらかというと筋肥大向けのメニューになります。
筋肥大を出来るだけ抑えた状態で筋力アップを図る場合、5×5や3×3といった、レップ数やセット数を抑えかつ高重量を扱う、というようなトレーニングを行うのが一般的です。
自分が目指すものが「筋肥大」なのか「筋力アップ(かつ体重は増やしたくない)」なのか、をよく考え、トレーニングのメニューを考える必要があります。目的をもってトレーニングを行っていってほしいと思います。
堺市北区・堺市中区・堺市東区で整骨院をお探しなら
かわもと鍼灸整骨院へお任せください!
ご予約をご希望の方はこちら
スポーツ障害でお困りの方にはこちら