寒さによる腰痛・ぎっくり腰が増えています

2025年11月05日

11月に入り、本格的に寒さを感じるようになりました。

高齢者の方の中には、ダウンを着込んでいる方も出てきています。


これだけ急激に寒くなると、やはりというか体の痛みにも影響が出てきます。

特に、寒くなってくる過渡期の時期に最も多いのが腰痛・ぎっくり腰です。


寒さによって足元やお腹が冷え、腰痛になり、ひどい人だとぎっくり腰を起こしてしまう方も出てきます。

10月末~11月初旬にかけて、毎日3~4人のぎっくり腰を治療していますので、相当増えているという印象です。

そんなぎっくり腰になってしまったら。その対処法をお伝えしましょう。

● ぎっくり腰かな、と思ったら

1 患部を ” 温 め な い ”

確かに体が冷えて起こったぎっくり腰ですが、実は温めてはいけません。

ぎっくり腰になった時点で患部は「ケガ」をしている状態です。ケガの時に患部を温めると痛みがまし、症状がひどくなってしまいます。

「腰がとても痛いので風呂で良く温まって楽になったと思って寝たところ、朝動けなくなっていた。」

こういうパターンはよく聞く話です。

お風呂で温めたりするのはこの場合危険です。シップを貼り、まずは様子を見るのが安全です。

2 お酒を飲まない

アルコールを摂取することで、傷ついた患部の血行が促進され、さらに患部を腫脹(腫れさせる)ことで痛みが強くなってしまいます。

アルコールは強い痛みがある時は禁忌(飲んではいけない)です。ご注意ください。


ケガをした際に温めたりアルコール摂取をしてはいけないという論文もあります。詳細は下をクリックすると読めます。英語ですがグーグル翻訳があれば大丈夫。

→ 負傷後72時間以内にしてはいけないこと 著者:アーロン・ベック オーストラリア理学療法協会 (APA) 会員、スポーツおよび運動理学療法士、APA 筋骨格理学療法士


このように、ぎっくり腰の際はとても慎重に治療する必要があります。

当院はぎっくり腰の患者さんを毎日のように治療しています。早期改善をご希望の方はぜひ当院にご相談ください。


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