スポーツ障害の症例1 野球肩の治療

投げると痛みが出てキャッチボールが出来ないとの訴えで来院されたAさん

まず動きを確認、どこが悪いか推察します。

Aさんの場合、外旋・挙上に制限があるため
棘下筋、三角筋・斜角筋など肩周辺の筋にアプローチする必要がありました

肩関節周辺への手技療法と、鍼も大丈夫という事で
スポーツ鍼の施術も受けていただきました

数回の治療で痛みが改善してきたところで
肩周辺のトレーニングを指導、自宅で実践していただきます

投球では痛みが出るが普段は痛みが無くなってきた、という事で
今度は投球フォームの改善指導を行い
痛み無く投げられるようになったところで終了です

Aさんの場合、背中の筋力が弱いため肩甲骨が流れてしまい
肩の動きをスムーズに行っていなかったため痛みが出てしまっていましたので
肩の治療、筋力アップ、のちフォーム改善する事で完治されました

遠距離・車で来院だった為、週1回の通院として、3カ月ほどの治療期間でした